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さて、翌日は3時起きで、再びバンコク・スワンナプーム国際空港へ。 早朝の人気のない空港。 まるで映画に出てきそうなハイテク照明です。 空港のドアにはタイらしいレリーフが。 空港内部も近未来的。 バンコクからブータン唯一の国際空港のあるパロに行くには、ブータンの国営航空であるDruck Air(ドゥルク・エアー)を使うのですが、それにはまたいくつかの経路があって、バングラディッシュのダッカ経由、インドのブッダガヤ経由、ネパールのカトマンドゥ経由があります。 私たちは、週に1本出ているバングラディッシュのダッカ経由の便を使いました。 朝の5時50分発。このため、起きたのは3時・・・。ね、眠い・・・。 初めて乗るDruck Air。早朝なのでまだ空も白んでいます。 夜明け前にバンコクを飛び立ち、まずはバングラディッシュのダッカを目指します。 バンコクを出てすぐあたりで、機内で急病人(バングラディッシュ人のおばさん)が発生。 ドラマだけのなかだと思っていた、「この中に、どなたかお医者様はおられませんか!?」という緊急機内アナウンスにこたえたのは、たまたま乗り合わせたアメリカ人のおじさん。 急いで、脈を測ったり、点滴を打ったりして介抱していました。 その光景を見て、夫婦ともに心底感動!! やっぱりお医者さんはすごいですよ!!こういう緊急事態のときに、唯一物理的に人間を“助ける”ことができるのだから~!!! この光景を私が小学生の時に見ていたら、お医者さんを目指していたかも知れないほどの感動でした!! そのお医者さんお介抱のおかげで、どうにか大事には至らなかったようで、乗客一同ホッ。 ダッカのジア(Zia)国際空港に着陸した後、待機していた救急車に急病人を担架で運ぶのに夫が協力していました。 せめて、自分にできるかぎりのことはしたいものです。 ということで、バンコクからダッカまでは、なんだかんだであっと言う間に過ぎてしまいまい。。。 ジア空港ではパロ行きの乗客が降りることはできませんが、ドアがずっと開いているので、外の空気を少しだけ吸うことができました。 ジア空港の様子。 救急車が左端に映っているのが見えますか? 無事に急病人を降ろし、新しい乗客を乗せたところで、今度はいざブータンのパロ空港へ。 ダッカからパロに行くまでに、飛行機はヒマラヤ山脈近くを通るのですが、機内から世界一高い山、エベレストを見ることができました! これには感動☆☆☆ 私の一生の中でエベレストに登ることはないと思っていましたが、まさか世界一高い山を目視することができるとも思っていなかったので。 写真の中で雲の間からポコっと顔を出しているのが標高8,850mのエベレストです。 と、感動しているうちに、飛行機は標高2,300mのパロ空港近くへ。 パロ空港は世界でも3本の指に入るほど着陸が難しい(パイロットの高度な着陸技術が求められる超難所空港)と言われていて、確かに高度を徐々に下げていくと、飛行機の羽が山肌に当たってしまうのではないかと思うほどの至近距離。 谷に沿って旋回しながら無事に着陸しました。 欧米人の中には、飛行機の羽が当たってしまうのではないかと思って、悲鳴を上げる人もいるようで。。。 ちなみに、そのパロ空港に発着陸するため、Druck Airのパイロットの技術は超一流で、飛行機(エアバス)の羽やエンジンは特注品を使っているそうです。 着いた当日、パロは快晴。 標高が高いからか、雲が間近に感じられるし、空も真っ青です! 空港の建物もブータン様式。
by eighty_eiko
| 2008-07-11 21:19
| ~Bhutan~
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